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密度・音速一体型センサ：
L-Com 5500
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L-Com 5500は、密度センサと音速センサを1台に統合した装置で、密度測定で0.05 kg/m³、音速測定で0.1 m/sの精度を実現しています。これにより、3成分混合物の濃度測定を1台で行うことができます。化学、飲料、製薬などの幅広い用途の要求に応える濃度センサです。
主な機能
1台の濃度センサで3成分混合物を測定
- L-Dens 7500密度センサとL-Sonic音速センサを1台に搭載し、各業界で3成分混合物を測定可能
- 幅広い用途に対応するL-Com 5500
- 醸造所：ビールのアルコール濃度、エキス濃度の測定
- 化学工業：ホルムアルデヒド製造におけるホルムアルデヒド-メタノール-水濃度の測定 (この用途では防爆仕様を使用)
変化するプロセス条件下でも安定した精度と信頼性
- 市場最高の精度
- 密度測定：0.05 kg/m³
- 音速測定：0.1 m/s
- 卓越した金属センサ技術により、プラスチックコーティング起因の温度不良もなく、温度変動に対しても正確な濃度測定が可能
1台で3通りの設置が可能
- 可動部がないため、メンテナンスや消耗品が不要
- モジュール設計のため低コストで濃度センサを設置可能
- インライン、バイパス、タンクなど、柔軟な設置が可能
- 流量が極端に変動する場合や無流量の場合は、装置本体で制御する小型ポンプ (装置ユニット内蔵) を使用
- インラインポンプ300 Ex dを使用すれば危険な場所でも使用可能
簡単な試運転、シンプルな操作
- 濃度センサは表示変換機mPDS 5に接続するか、出力モジュールPico 3000を組み込んで使用
- ニーズに合わせて通信プロトコルを選択可能
- 設置後すぐに測定可能
エキスパートがサポート
- 専門家チームが深い業界知識を活かして、あらゆる用途向けにソリューションを開発
- 幅広い業界を網羅したデータベースとアプリケーションのノウハウを活用
- データベースにない用途の場合は、サンプルをお送りいただければ、お客様のニーズに合ったオーダーメイドの検量線を開発
技術仕様
| L-Com 5500 | |
| 測定範囲 | 最大2000 kg/m³ 800～2000 m/s |
| 標準調整範囲 (密度) 標準調整範囲 (音速) | 700～1200 kg/m³ 800～2000 m/s |
| 接液部の材質 | Alloy C-276 |
| 調整範囲内での精度 (密度) 調整範囲内での繰返し精度 (音速) | 0.05 kg/m³ 0.01 m/s |
| プロセス温度 | -25～+125°C (30分以内であれば145°C) |
| 周囲温度 (非防爆仕様) | -25～+65°C (Pico 3000非搭載) |
| プロセス絶対圧力 | 最大50 bar |
| 推奨流量 | 100～500 L/h |
| 通信 | Pico 3000、Pico 3000 RC、mPDS 5と組み合わせ可能 |
| プロセス接続 | インライン、バイパス、タンク設置用アダプター フランジ：EN、ANSI、JIS、Tri-Clamp、Varivent®、G 3/8インチ、外径12 mm (その他はご要望に応じて対応) |
| 防爆仕様 | ATEX、IECEx、cQPSus、INMETRO |
寸法： 非防爆仕様 (奥行 × 幅 × 高さ) |
258 × 142 × 192 mm |
アントンパール認定サービス
サービスとサポートにおけるアントンパールの品質：
- 世界各地に350名以上のメーカー認定の技術者がいます。
- お客様の言語でサポート
- ライフサイクル全体にわたる資産の保護
- 3年保証
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