粒子径分析装置

粒子径分析装置

ボタンひとつで粒子分析

粒子分散系はその特性が複雑なこともありますが、測定自体が複雑である必要はありません。ナノメートルからミリメートルまでの粒子の特性評価には、3つの測定手法からお選びいただけます。

  • Litesizer DLS シリーズは光散乱法を用いて、分散液中のナノ粒子とマイクロ粒子の粒子径、ゼータ電位、透過率、分子量、屈折率を測定します。
  • PSA シリーズはレーザ回析・散乱法を用いて、マイクロメートルとミリメートル領域の分散液・乾燥粉体中の粒子径を測定します。
  • Litesizer DIA 500 は動的画像解析法を原理とする装置であるため、粒子径と同時に粒子形状の情報も得られます。さらに、複数の有用な分散ユニットにより、測定の柔軟性を最大限に高めることができます。
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Anton Paar プロダクト

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選択項目: 全てのフィルターをリセットする

3つの測定手法すべてをカバー

Litesizer DLS シリーズ、PSA シリーズ、Litesizer DIA 500 は、それぞれ異なる手法により、ナノメートル領域からミリメートル領域までの粒子径の測定に対応しています。お客様のニーズに合わせて適切な手法をお選びください。

PSA では、分散液・乾燥粉体中の粒子をミリメートル領域まで分析できます。Litesizer DLS では分散液中の粒子を分析でき、ナノメートル領域まで対応しています。Litesizer DIA 500 を使用すると、湿式、乾式ドライジェット、乾式自由落下のいずれかの分散ユニットを使用しながら、粒子径と粒子形状の情報を得ることができます。

Litesizer DLS シリーズ : 3台の装置、最大7つのモード

Litesizer DLS 粒子分析装置では、粒子径だけではなく、多角度粒子径 (MAPS)、ゼータ電位、粒子濃度、分子量、透過率、屈折率などの分析も可能です。

PSA シリーズ : 1台で湿式・乾式両方に対応

PSA シリーズは、市場で唯一 1台の装置中に湿式分散モードと乾式分散モードを同時搭載している粒子径分析装置です。湿式 / 乾式は、1クリックで切り替えることができます。ハードウェアの交換、再バリデーション、光学系の再調整が不要なため、時間を節約し、操作ミスを防ぐことができます。

Litesizer DIA 500 : 1台の装置、3台の分散ユニット

Litesizer DIA 500 なら、わずか数秒で最大数百万個の粒子の粒子径を測定し、粒子形状の情報を得ることができます。分散ユニット(湿式、乾式ドライジェット、乾式自由落下) はたったワンタッチで切り替えることができ、ほぼすべてのサンプルを分散させることが可能です。ユーザーの操作を最小限に抑える自動化機能や、危険なサンプルの飛散や装置の損傷を防ぐ安全機能が搭載されています。

Kalliope : 直感的なソフトウェアで作業者の負担を最小限に

Kalliope では測定を最適化し、わずか 3クリックで測定を開始することができます。また、弊社のすべての粒子径分析装置を制御できます。Kalliope は直感的に使用できるソフトウェアで、すべての入力パラメータ、測定、解析結果を 1つの画面に表示します。Kalliopeを使用することで、装置の使い方で苦心することなく、測定結果に集中できます。PSA の場合は、サンプルチェンジャーと組み合わせて、多試料測定を自動的に行うことも可能です。Kalliopeは 21 CFR Part 11 に準拠しており、測定結果のトレーサビリティを保証しています。

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