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XRD検出ユニット:
Pixos

  • +5
  • 最新のCERNピクセル検出器技術を採用し、高度なノイズリダクションを実現
  • 0Dまたは1Dモードでの測定、選べるセンサ材質
  • 極めて優れた解像度のための最小ピクセルサイズ(55µm×55µm)  
  • エネルギーフィルターで測定バックグラウンドをさらに低減

Pixos™検出ユニットは、X線回折測定で最高のデータ品質を得るために、Advacamの最新のCERN検出器技術とXRDynamic 500回折装置のTruBeam™コンセプトを組み合わせています。XRD検出器としては最小のピクセルサイズ(55µm×55µm)で個々の光子を高い空間分解能でカウントするソリッドステートPixos™検出器は、回折データに最高の強度と最高の分解能をもたらし、0Dまたは1Dモードで使用することができます。  完全に真空化された二次光学系と検出器ハウジングにより、優れたS/N比を実現するとともに、完全モーター駆動式のX線光学系により、測定の柔軟性を最大限に高めています。 

主な機能

高品質の回折データを実現する次世代検出器技術

高品質の回折データを実現する次世代検出器技術

Pixos™検出ユニットに含まれるソリッドステートハイブリッドピクセル検出器は、CERNのTimepix3チップをベースにしています。高い空間および時間分解能で個々の光子を検出することにより、1Dモードでの作業時に回折信号の優れた角度分解能が得られます。単一光子計数検出器は、低シグナルでも最高品質のデータを提供します。また、最大計数率が高いため、減衰器やビームストップを使用せずにダイレクトビームでの測定が可能です。

完全真空: 可能な限り低いバックグラウンドでの測定

完全真空: 可能な限り低いバックグラウンドでの測定

完全に真空化されたPixos™検出ユニットは、測定中の空気散乱を防ぎ、毎回の測定において最適なS/N比を実現します。これは、PDF分析やSAXSなどのバックグラウンドに敏感な測定や、散乱シグナルが弱い少量サンプルを測定する場合に特に重要です。真空二次ビームパスは、TruBeam™コンセプトの他のコンポーネントと組み合わせることで、XRDynamic 500のPixos™検出ユニットで測定可能な高いデータ品質に貢献します。

市場で最も小さいピクセルサイズによる卓越した分解能

市場で最も小さいピクセルサイズによる卓越した分解能

Pixos™検出ユニットの検出器は、ピクセルサイズが55µm×55µmと、XRDプラットフォームとしては市場最小であることから、圧倒的な測定分解能を実現しています。この微小なピクセルサイズと、XRDynamic 500のTruBeam™コンセプトに採用されている大型ゴニオメーターとの組み合わせにより、標準的なBragg-Brentano構成での測定において、従来の回折装置よりも20%優れた測定分解能を実現しています。

自動最適化によるノイズの最小化

自動最適化によるノイズの最小化

Pixos™検出ユニットには、スキャンごとに制御ソフトウェアから設定できる高精度の電動散乱防止スリットを搭載しています。モードを選択できるため、定義済みのスリット開口部の設定を読み込んだり、測定シグナルをカットすることなく散乱ノイズを最大限に遮蔽する自動最適化モードを使用して作業を簡素化することもできます。

技術仕様

  Pixos 2000 Pixos 2000 CdTe
検出モード 0D、1D 0D、1D
センサの材質 Si CdTe
ピクセルサイズ 55μm×55μm 55μm×55μm
ピクセル数 256×256 256×256
最大計数率 2.65×109cps(行)
6.8×1010cps(全体)
2.65×109cps(行)
6.8×1010cps(全体)
対応波長 全波長(Cu、Co、Crに合わせて最適化) 全波長(Mo、Agに合わせて最適化)
欠陥チャネル 0 0

アントンパール認定サービス

サービスとサポートにおけるアントンパールの品質:
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  • ライフサイクル全体にわたる資産の保護
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