マイクロ波分解プラットフォーム:
Multiwave
- 高性能、低価格
- ルーチンサンプルの効率的な分解
- スマートベントテクノロジー搭載の容器が過剰な圧力を放出
- 工具不要ですばやく安全な容器操作により生産性を向上
- オペレーターの安全を守る認証取得済みの安全機能
アントンパールは、50年以上にわたるサンプル前処理の専門知識を、あらゆるニーズに対応するマイクロ波分解システムに注ぎ込みました。分析生産性の向上やラボが求めるニーズに対応し、電池材料から環境サンプル、食品や飼料、化学品や医薬品、ルーチンサンプルから高度な要求を伴うサンプルも処理できる装置。Multiwave 5001とMultiwave 3001がその答えです。
300 °Cまで到達できる能力により、分解が困難なサンプルも迅速かつ効率的に分解できます。容器やローターの取り扱いに工具は不要なため(容器の開閉速度は2倍)、分析生産性が向上し、分解にかかるコストが削減されます。Multiwave 5001とMultiwave 3001は、600ものインストールされたプログラム、メソッドの全文検索、レシピ、そして「賢い」ドアにより、効率的なオペレーションをご提供します。
主な機能
信頼できるマイクロ波分解
このマイクロ波分解システムは、サンプル前処理における最も長い歴史とマイクロ波分解の分野における経験を誇り、すべての分解操作において信頼性と精度を保証します。様々な目的に対して、微量金属分析用のサンプルの最適な前処理を確保できます。
Multiwave 5001は酸分解から抽出まで、あらゆる用途に対応可能です。ご期待に応える作業性と生産性の向上を実現します。最新世代の正確で安定した温度測定機能であるSmartTemp 2.0を搭載したMultiwave 5001は、クラス最高の繰り返し精度と一貫した品質を提供します。
Multiwave 3001は、ほぼすべての用途に対応する経済的で多用途な選択肢です。

スマートテクノロジーによる効率化
Multiwave 5001とMultiwave 3001があれば、煩雑な作業から解放され、内蔵の操作ガイド、ソフトウェア、合理的なデザインに任せることができます。人的介入を最小限に抑え、1回の分解で最大64本の容器という最高のサンプルスループットと、毎回非常に明瞭な結果を誇ります。スマートベントテクノロジーを搭載した容器、工具不要のオペレーション、合理化されたワークフロー、そして最も幅広いローターとアクセサリーのポートフォリオといった画期的な機能により、操作が簡単になります。Multiwave装置では、過剰な圧力が安全に放出されるため、サンプルの量に関係なく、最高の分解温度に到達することができます。

24時間365日の完全接続
デジタル化に最適な装置、Multiwave 5001とMultiwave 3001で、デジタルトランスフォーメーションの一歩先を行きませんか。結果の完全なトレーサビリティが保証され、厳しい業界標準や規制を満たすことができます。AP Connect(Multiwave 5001)の統合とデータエクスポートの自動化により、ボタンをタッチするだけでデータにアクセスでき、分解結果を自動的に第三者と共有できます。SmartLinkを使用すれば、どのデバイスからでも実験にアクセスして制御することができます。

豊富な知識に基づく世界レベルのサポート
Multiwave 5001およびMultiwave 3001では、マイクロ波分解における数十年の経験を活かしたアントンパールのサポートを世界中でご利用いただけます。直感的に操作できる装置は、豊富な専門知識を有し、組み込まれたキーワード検索、最大規模のメソッドライブラリ(600以上のメソッド)、わかりやすい動画マニュアルなど、あらゆるステップでユーザーをガイドします。さらに、アクセサリーや消耗品をいつでも迅速に注文できるウェブショップを提供しているのは、アントンパールだけです。

安全性の認証と品質保証
世界レベルの品質を念頭に設計されたMultiwave 5001およびMultiwave 3001は、絶対的な安全性を確保し、全体的な堅牢性を高めるためのさまざまな機能を備えています。Multiwave 5001では、オプションのカメラにより、操作に関する情報がさらに得ることができます。Multiwave 5001は、第三者機関であるETLおよびGSの安全認証をダブルで取得した唯一のマイクロ波分解装置です。アントンパールの装置は高い品質を誇り、すべてのお客様に3年間の保証を標準で提供しています。これにより、長寿命と安全性という点において、Multiwave 5001とMultiwave 3001は比類のない装置となっています。

あらゆる用途に対応するマイクロ波分解プラットフォーム
Multiwave 5001とMultiwave 3001は、環境分析、食品検査、製薬研究の一環として酸分解や浸出によるサンプル前処理を行います。
Multiwave 5001はさらに多くのことが可能です。以下に挙げるとおり、さまざまなサンプル前処理法に対応しています。
- 溶媒抽出
- 蒸発濃縮
- サンプル乾燥
- 合成
これらはすべて、従来型の加熱式の装置よりも高速で安全、清潔で、コスト効率に優れています。

仕様
Multiwave 5001/3001のメイン酸分解ローター:1
Rotor 24HVT | Rotor 41HVT | Rotor 20SVT | Rotor 8 NXF/NXQ | Rotor 64MG5 | |
---|---|---|---|---|---|
容器数 | 24 | 41 | 20 | 8 | 64 |
容量 | 50 mL/80 mL | 56 mL | 50 mL | 100 mL/80 mL | 5 mL |
材質 | PTFE-TFM | PTFE-TFM | PTFE-TFM | PTFE-TFM/石英 | ガラス |
高周波に対する耐干渉性 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇(NXF) | × |
温度制御 | 全ポジションの内部温度 / SmartTemp 2.02 | SmartTemp 2.02 | 全ポジションの温度 | 16ポジションのIR | |
圧力制御 | スマートベントテクノロジー / スマートベント検出 | 全容器の圧力 | PTFEシール | ||
アプリケーション | ルーチンサンプル:生体試料及び環境試料、EPA(米環境保護庁)手続き、食品、化粧品及び医薬品サンプル | 分解が困難なサンプル:ポリマー、セラミック、石油製品、合金など | 最も分解が困難なサンプル | 最大20 mgのマイクロサンプル | |
対応装置 | Multiwave 3001、Multiwave 5001 | Multiwave 5001 | Multiwave 5001 | Multiwave 5001 |
1Multiwave 5001には下位互換性があり、Rotor 16やMultiwave旧モデルのアクセサリーにも対応しています。
²Multiwave 5001のみ
標準規格
GB
HJ
Chinese Pharmacopoeia (ChP)
EPA
ASTM
EN
EN ISO
US Pharmacopoeia (USP)
ICH
European Pharmacopoeia (Ph. Eur.)
JIS
Japanese Pharmacopoeia (JP)
標準規格
GB
HJ
Chinese Pharmacopoeia (ChP)
EPA
ASTM
EN
EN ISO
US Pharmacopoeia (USP)
ICH
European Pharmacopoeia (Ph. Eur.)
JIS
Japanese Pharmacopoeia (JP)
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- 3年保証
書類
-
Application Collection アプリケーションレポート
-
Application Guide Acid Digestion for Multiwave 5001 アプリケーションレポート
-
Defined Evaporation in HVT Vessels アプリケーションレポート
-
Digestion of Minerals for Element Analysis with ICP アプリケーションレポート
-
E-Book - Microwave Synthesis Essentials アプリケーションレポート
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消耗品 & アクセサリー
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CLOSING STATION HVT
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001

ピーク製ベッセルジャケット M100用
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PRESSURE VESSEL SOLV HF100
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DISPOSABLE INSERT HVT80 (100 PCS)
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圧力容器SVT50
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
容器SVT50。
スマートベントテクノロジーにより、1回の処理で異なる反応挙動または未知の
反応挙動、及び
より高いサンプル量のサンプルを分解できます。
工具を必要とせずに3つの部品から容器を簡単に組み立てることができます。
SVT50容器はPTFE-TFMで作られており、食品、環境、医薬品用途などの様々なサ
ンプルの
分解に最適ですが、セラミック、合金、ポリマー、化粧品、鉱物、石油化学製品
、その他の
化学物質、耐火物などはより高い要求に耐える容器が必要な場合もあります

ローターカバーガスケットSVT(5個)
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SYRINGE FILTER
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ラック 16
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全種の反応容器に対応

ヒーティングエレメント Ø10X18
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シリコンカーバイド(SiC)の焼結体製でライナーの中に入れて使用します。

PRESSURE VESSEL HVT80
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SMART VENT技術は1回の操作で反応が異なる試料、または未知の試料を大量に分
解することができます。
PTFE-TFM(80ml)製の容器は、農業、食品、廃水、汚泥、土壌を対象として、
EPA3051A及びEPA3052などの標準試験方法
を含む幅広いサンプルに最適化されています。

キャップ NXF (アッセンブル)
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
付属品:
102865 シールホルダー NX (1 pcs.)
104286 シール NXF (1 psc.)
10359 セーフティディスク X (1 pcs.)
10358 セーフティディスクホルダー X (1 pcs.)
2722 シリンジコネクター (1 pcs.)
104284 ベンティングスクリュー N (1 pcs.)

プレッシャーベッセル HVT56
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
ベッセルはPTFE-TFM製 56mL で、生化学、環境、農業、化粧品、製薬を含むあら
ゆるサンプルの分解や酸抽出に最適です
Mat.176269 ベッセル本体HVT 56 は Mat.104454プレッシャーベッセルHVT用シー
ルで密閉され、 Mat. 104453ス
クリューキャップHVT で蓋をされています。(セット)

ディスポーザブルインサート HVT50 /56 100個
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クオーツ インサート SVT50
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クロージングステーションHVT
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- ハイスループットラボに最適
- あらゆるHVT容器を再現性高く密閉
- 簡単で分かりやすい操作性

SmartVentテクノロジー搭載容器用使い捨てガラスバイアル
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
- マイクロ波分解システム最大のメリット
- 使い捨てのホウケイ酸ガラスインサートにより洗浄の必要がなくなります
- 次のサンプルセットを準備しながら、1回の実行で最大41個のサンプルを分解します。

HVTローター用アクセサリ:
24EVAP
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- 酸分解前後の処理を簡素化し、迅速化します
- 巧妙なデザインにより、サンプルの移し替えが不要となり、それによってクロスコンタミネーションを最小限に抑えることができます
- IR温度センサーが蒸発プロセスを制御して精度を向上

マイクロ波分解ローター:
20SVT50
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
- Multiwave 5000用ローター
- 要求の厳しいサンプルの分解に最適
- 最高のサンプルスループット(1回に20サンプル)
- 最適な反応制御のためのSmartTemp温度測定
- 部品が3個しかないため工具不要、容器の取扱いが簡単

ロータースタンド
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
- 容器の取り付けが簡単
- 安全な取り扱いのためにローターを安定した位置に保ちます
- ローターの底板の擦り傷や摩耗を防ぎます

シール成形デバイス
マイクロ波分解プラットフォーム:Multiwave 5001 | 3001
- シールとスクリューキャップの適切な前成形と保管を確保します
- 異なるタイプのシール/キャップを最大8個整理して保管できます
- 感度の高いリップタイプのシールの寿命を効果的に延ばします
- 手間のかからない操作のための時間を節約するアクセサリー