ベンチトップ加熱ステージ:
BTS 150 | BTS 500
- ベンチトップXRDアプリケーションに最適化されたコンパクトで特許取得済みのデザイン
- 温度制御範囲:-10 °C ~ +150 °C (BTS 150)、最大 500 °C (BTS 500)
- サンプル近くのセンサーによる迅速で正確な温度制御
- 簡単なサンプル処理、アライメント、およびUSB経由のリモートコントロール
ベンチトップ加熱ステージBTS 150及びBTS 500は、ベンチトップ型回折計でのXRD分析に対応する、初の商用非大気下ステージです。http://wiki.anton-paar.com/x-ray-diffraction-xrd/#IntroductionX-Ray_diffraction_XRD特許取得済の独自設計を採用し、ベンチトップ型回折アプリケーションに必要な全ての特長、つまりコンパクトさ、信頼性、使いやすさなど、すべての機能を備えています。
測定は–10 °Cから150 °Cの範囲でBTS 150を使用して行うことができ、環境から500 °CまでBTS 500を使用して行うことができます。どちらの装置も極めてコンパクトに設計されており、標準的なベンチトップ型回折計の限られたスペースに収まります。
主な機能
迅速かつ高精度な温度制御
- 温度範囲は–10~150°C (BTS 150)
または室温~500°C (BTS 500) - サンプル近くにサーモセンサーを設置し、正確に温度を測定
- 迅速な加熱及び冷却
操作が簡単になるように最適化された設計
- サンプルの取り扱いと交換が簡単
- 調整が容易
- 位置安定性が高く、サンプルホルダーの熱膨張は最小限
- 2θ角が小さい場合にバックグラウンドを最小限にする調整可能ビームナイフ
- USB接続経由でのリモート制御が可能
ベンチトップ型機器に最適化された設計
- 内蔵温度コントローラを搭載した小型で軽量な設計
- BTS 500では外部冷却は不要(空気冷却のみ)、BTS 150では最低温度下でオプションの水冷も不要
技術仕様
動作温度 | 室温~500°C (BTS 500) -10~150°C (BTS 150) |
---|---|
温度測定 | Pt100 |
雰囲気条件 | 真空(10-1 mbar)、空気、不活性ガス、窒素 |
入射角(2Θ) | 0から164° |
最大圧力 | 大気圧プラス1 bar |
サンプルホルダーの材質 | ニッケルまたはセラミック(Al2O3) |
サンプルサイズ | 16 x 14 mm |
アントンパール認定サービス
- 世界各地に350名以上のメーカー認定の技術者がいます。
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消耗品
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