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高い期待に応える最高の粘度計

アントンパール社の粘度専門家が発表したViscoQC 300は、ViscoQC 100と同じくらいコンパクトでありながら、モジュール式で機能を拡張でき、多点測定が可能で、厳しい医薬品業界の要件にも対応しています。

アントンパール社で回転式粘度計を担当する製品マネージャー、Patricia Gejerは、「咳止めシロップは粘度調整が課題です。飲み込んだ後、喉の表面を湿った状態に維持できる粘度が必要ですが、固すぎると飲み込めません」と話しています。シャワージェルの品質管理でも、粘度測定が1つのポイントになります。プロセスセンサを使えない、または使いたくない場合には、机上デバイスを使うことになります。アントンパール社が今年市場を驚かせているのはこの分野です。春にViscoQC 100を発表し、これに次いで回転式粘度計シリーズの最高モデルとしてViscoQC 300を発表しました。ViscoQC 300は、先行機種と同様、正確な装置調整を自動チェックするデジタルアシスタント機能、スピンドルの磁気継手、Toolmasterシステムによる自動スピンドル検知、自動速度検索機能(TruMode)を搭載しており、様々な粘度を持つ未知のサンプルの測定をサポートします。

エントリーレベルのViscoQC 100と異なる機能として、明るい7インチのタッチディスプレイ、ユーザーとユーザーグループの管理機能、測定メソッドと測定結果を保存する内蔵データメモリ、そして2つのソフトウェアパッケージがあります。「V-Comply」は医薬品業界ユーザーを対象としています。「V-Curve」では、ライブ測定データのグラフィカル表示、最大50の測定手順のプログラミング、数学的モデルを使用した分析、降伏点(材料が流動し始めるときの応力)測定が可能であると製品担当のGejerは説明しています。ViscoQC 300では時間依存の粘度カーブ分析も可能で、時間の経過と共に硬化するサンプルの分析に力を発揮します。製品マネージャーのGejerによると、フローカーブの測定により、「ゆるく」なるサンプルの特性評価などが可能になるとのことです。シャワージェルやケチャップで発生する「シェアーシニング」効果も、この測定装置なら問題になりません。

正確かつ再現性の高い分析を行うため、21のスピンドルと測定ボディを利用できます。ペースト状の材料(ピーナッツバターなど)向けの羽根型スターラー、従来型の DIN スピンドルを使用して測定するための使い捨てビーカーなどが用意されています。マウス、キーボード、バーコードリーダーを接続すれば、さらに使いやすくなります。この装置は11の言語に対応しています。

製品マネージャーのGejerによると、このトップクラスの粘度計は化学薬品及び石油化学製品業界、飲料及び食品メーカー、医薬品業界を対象としています。医薬品業界向けには専用の「V-Comply」パッケージが用意されています。ロック解除が不可能なソフトウェア機能、電子署名及びオプションの監査証跡機能がパッケージ化されており、米国FDAのあらゆる要件に対応しています。家族へのクリスマスプレゼントに、好みのハチミツの品質チェックができる本格的な測定装置をお探しでしたら、中粘度サンプル向けのRモデルをご注文ください。

2つの粘度計: ViscoQC 100 (左)とその上位機種ViscoQC 300