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MCR用アクセサリー:
コーンパーティションプレート

  • +4
  • LAOSや過渡試験での粘弾性サンプル向け
  • エッジ効果の影響を軽減
  • サンプルトリミングによる誤差を低減

ポリマーメルトなどの粘弾性サンプルを測定する際には、MCR 702e MultiDrive(セパレートモータトランスデューサ(SMT)モードのECモータを2基搭載)と特殊なコーンパーティションプレートを組み合わせることで、不均一な充填や二次的な流動効果による測定エラーを排除することができます。このセットアップにより、大振幅の振動せん断測定(LAOS)や過渡試験による精密な材料特性評価が可能になります。 

主な機能

エッジ効果による測定誤差を低減

エッジ効果による測定誤差を低減

高い弾性特性をもつ粘弾性材料をテストする場合、エッジ効果によってギャップの充填が不完全になり、大変形や高せん断速度での材料の特性評価が制限されることがあります。SMTモードで作動する2基のECモータを搭載したレオメータと、コーンパーティションプレートを組み合わせることで、サンプル特性をサンプルの中心で直接測定することができます。これにより、外表面における妨害効果の影響を排除することができます。このようにして、LAOS試験や過渡試験(スタートアップせん断など)を行う際に、粘弾性サンプルの測定範囲を広げることができます。

不正確なサンプルトリミングでも結果に影響を与えない

不正確なサンプルトリミングでも結果に影響を与えない

コーンパーティションプレートは、上部の仕切り板と下部のコーンで構成されています。上部のアウタープレートは下部のコーンと同じ外径ですが、上部のインナープレートの直径は下部のコーンよりも大幅に小さくなっています。測定時には、アウタープレートがギャップ内にサンプルを固定し、インナープレートのみがサンプル内の応力測定に使用されます。サンプルの外側の部分はサンプル特性の測定に使用されないため、サンプルのトリミングが不正確でも測定の精度には影響しません。これにより、サンプル準備時間が限られている場合でも、正確なデータを得ることができます。

重要な温度を測定、制御

重要な温度を測定、制御

下部の測定システムには、温度測定の精度を高めるために温度センサが搭載されています。このセンサは測定システム内に直接配置され、サンプルに非常に近い位置にあるため、サンプル温度とセンサの測定温度とのオフセットが少なくなります。アントンパール社の革新的なオプトエレクトロニクス技術との組み合わせにより、SMTモードでのトルク感度に影響を与えることなく、ステップ状またはランプ状の温度変化があっても、サンプルの温度を正確に測定することができます。

複雑なシステムを簡単にセットアップ

複雑なシステムを簡単にセットアップ

アントンパール社では、複雑なシステムであっても簡単に扱えることが大切だと考えています。これを念頭に、すべてのコンポーネントを設計し、スムーズな操作のためにすべての取り扱いステップを作成しました。Toolmaster™機能は、上下の測定システムの両方に搭載されており、ソフトウェアで手動設定することなく、自動的にツールを認識して設定することができます。また、QuickConnect機能により、上部のインナープレートと下部のコーンをすばやく交換することができます。さらに、コーンパーティションプレートのデザインにより、すべてのパーティションのアライメント調整をわずか数分で簡単に行うことができます。

アントンパール認定サービス

サービスとサポートにおけるアントンパールの品質:
  • 世界各地に350名以上のメーカー認定の技術者がいます。
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  • ライフサイクル全体にわたる資産の保護
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