自動引火点試験器用ソフトウェア:
FPPNet
このソフトウェアは、試験データの読み取りと評価、自動引火点試験器PMA 5、CLA 5、ABA 4、TAG 4、及びこれらの旧モデル(PMA 4、PMA 4 SC、CLA 4)を制御するために使用します。
メニューはわかりやすく、操作も簡単です。
引火点試験器は、ヌルモデムケーブルまたはUSBポートを使用してPC-RS232インターフェースに接続します。言語に英語またはドイツ語を選択できます。
主な機能
メリット
- 直観的に操作できる使いやすいソフトウェア
- 試験の進捗状況をPC画面上でリアルタイムにモニタリング
- 全てのパラメーター調整に関するドキュメントを追跡可能
- しっかりとしたデータ履歴がお客様からのクレームへの対応をサポート
- 新しい技術開発や公式手順の変更があった場合には、簡単にファームウェアをアップデート可能
- プログラムパラメーターでプログラムを編集可能
- ExcelまたはLIMSシステムにスムーズに結果をエクスポート可能
- 各テスト実行時のプログラム及び装置パラメータを試験結果と共に保存
- サンプル温度、ヒーター温度、昇温速度をグラフ表示
優れた操作性
- 試験中の昇温速度の規格準拠をチャート上でモニタリング(結果の精度のために重要)。試験後、値は結果ファイルに保存されます。
- 引火点は、標準手順に従い補正されレポートされます。
- PMA 4と12カップのサンプルチェンジャを併用することで、次の機能を使用できるようになります。
1番目のサンプルについてサーチ実行した引火点の値が2番目の試験(カップ)に引き継がれ、2番目の試験(カップ)の引火点の推定値として使用されます。
大容量サンプル向けのクイック実行では、試験の合間に装置が完全に冷却されることはありません。これは、引火点が高い場合に特に効率的です。
ユーザーの要件に合わせて柔軟なカスタマイズが可能
以下の引火点試験メソッド用の試験手順を提供:
プログラムには、サンプル名、温度ユニット、推定される引火点、選択された標準プログラム、試験ステータス、オペレーター名、引火源の種類(電気またはガス)などが表示されます。
- ペンスキー-マルテンス: ASTM D93-A+B+C、ISO 2719-A+B、JIS K 2265
- クリーブランド: ASTM D92、ISO 2529、JIS K 2265
- アーベル: ISO 1516、ISO 1523、ISO 13736
- タグ: ASTM D56、ASTM D3934、ASTM D3941
- ユーザー定義プログラム: 標準の試験メソッドと異なる場合あり
仕様
システム条件 | |
---|---|
オペレーティングシステム | MS Windows® | XP SP3 | Vista | Windows 7 |
CPU (推奨) | Pentium III 1 GHz (512 MB RAM)以上 |
グラフィック | VGAグラフィックカード(解像度: 800 x 600ピクセル) |
Drive | HDD (50 MBを超える空き容量) |
インターフェース | インストールにはUSBインターフェースが1つ必要です。 第4シリーズ: RS232またはUSBの空きインターフェース (USB/RS232アダプターが必要) 第5シリーズ: USB空きインターフェース |
アントンパール認定サービス
- 世界各地に350名以上のメーカー認定の技術者がいます。
- お客様の言語でサポート
- ライフサイクル全体にわたる資産の保護
- 3年保証