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光散乱測定の基礎と評価事例セミナー ～化粧品・製薬材料の測定事例を中心に～

光散乱測定（Light Scattering Measurement）は、材料の微細構造や粒子サイズ、粒子形状、分子量、分子間相互作用など非破壊で評価できる大変有効な物理化学的測定手法です。本セミナーでは化粧品開発において最先端の研究を行われている株式会社資生堂　小倉先生に登壇頂き、動的光散乱（DLS : Dynamic Light Scattering）と小角X線散乱（SAXS : Small Angle Light Scattering）測定を用いた化粧品、製薬材料の評価事例をご紹介いただきます。
更に、いとLab＋に導入された動的光散乱測定装置Litesizer DLSを用いたサンプル測定の実演を行い、現在お困りのトラブル内容や評価方法に関する相談会を開催します。
※本セミナーは正晃株式会社との共催でございます

 

  • 日時：２０２５年１０月２０日（月）　１３：００～１６：３０（予定）
     
  • 会場：いとLab＋　研究開発棟　1F会議室、2F共用機器室（211室）
     〒819-0388 福岡県福岡市西区九大新町５−７
     
  • 定員：２０名
    ※定員に達しましたら受付を締め切りますのでお早めにお申込ください
    ※同業他社さまにはご参加をご遠慮する場合がございます。
     

  • プログラム

    時　間項目／概要
    13:00-13:15開会あいさつと本日のプログラム、いとLab＋の紹介
    正晃株式会社

    13:15-13:45    		製品紹介（小角X線散乱装置・動的光散乱装置）
    株式会社アントンパール・ジャパン

    13:45-14:45    		『散乱測定の基礎と評価事例』
    ～化粧品・製薬材料を中心に～

    講師： 株式会社 資生堂
    みらい開発研究所 基盤技術価値開発グループ
    主任研究員 小倉 卓 先生
    兼任 東京理科大学 総合研究院 客員准教授

    【概要】
    動的光散乱測定（DLS）を用いた香粧品・医薬品に多く活用されている界面活性剤水溶液の粒子サイズの特定、及び分散性の評価に繋がるゼータ電位の評価事例を紹介します。また、ベシクル系での小角光散乱（SAXS）解析に加え、その他溶液構造解析手法を駆使した評価事例をご説明いたします。また、タンパク質の構造解析についても最新の解析により、どこまで評価できるようになるかについて解説します。
    14:45-15:00休憩
    15:00-16:00『動的光散乱測定装置 Litesizer DLSを用いたサンプル測定（実演）』

    【概要】
    いとLab＋に導入されたLitesizer DLSを用い、身近なサンプルの粒子サイズ評価するための前処理方法、サンプリング方法など実践的な測定技術について紹介し、実演します。
    16:00-16:30『質疑応答』※希望者のみ
    現在お困りのトラブル内容とその評価方法、測定に関するご質問など遠慮なくご相談ください
    16:30閉　会

 

皆さまのご参加を心よりお待ちしております！

高木 則一

会場: 福岡市, 日本
費用: 無料
登録締切日: 2025/10/15

連絡先及び登録:
マーケティング 高橋
電話番号: 080-1140-1353
kenya.takahashi[at]anton-paar.com