変圧器用絶縁油向け測定システム SVM3001 + Abbemat
ASTM D2140に従って炭素成分組成を同定し、ASTM D3487およびIEC 60296に従って 粘度パラメータを算出します。
なぜ粘度を測定する必要があるのか、このアプリケーションには他にどのようなパラメータが 必要なのか?
変圧器油には、電気絶縁体と変圧器の冷却剤という2つの重要な機能があります。効果的な冷却により変圧器の寿命を延ばせるため、冷却液はできるだけ多くの熱を伝えられる必要があります。
異なる温度における粘度と密度は、絶縁油の特性評価に不可欠です。規格IEC 60296とASTM D3487は、このような油を温度別で規定しています。これらの試験は、SVM 3001で迅速かつ正確に実行できます。
加えて、炭素成分組成は変圧器油にとって重要なパラメータです。製品の重要な性能特性は、炭素成分組成と相関しています。絶縁油の炭素成分組成の同定には、標準手順ASTM D2140 (VGC-ri法:粘度重力定数 - 屈折率切片)「Calculating Carbon-Type Composition of Insulating Oils of Petroleum Origin」が使用されます。
オイルの炭素成分組成を計算するには、以下の基本パラメータが必要です。
- 37.78 °C(100 °F)における動粘度 (SVM 3001で取得)
- 20 °Cにおける屈折率(屈折計で取得)
- 20 °Cにおける密度(SVMソフトウェアに よってAPI関数から算出)
- 15.56 °C(60 °F)の比重(SVM 3001から取得。ソフトウェアに内蔵のAPI関数から計算)
ASTM D2140に従った炭素成分分布の測定用:
- ASTM D2501による粘度重力定数(VGC)。15.56 °C(60 °F)における比重(SG)と37.78 °C(100 °F)における動粘度から算出。
- 屈折率切片(20 °C(68 °F)における屈折率と20 °C(68 °F)における密度から算出)。
上記は必要に応じて取得されます。これらのパラメータは、SVM 3001ソフトウェアによって計算されます。
このレポートでは、SVM 3001(ASTM D7042、D4052、D2501準拠)とアントンパールのAbbemat 屈折計を組み合わせてオイルを試験し、ASTM D2140準拠の炭素成分組成を求める方法を具体的に説明します。
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