回転式レオメータ「RheolabQC」による チョコレートの降伏点と粘度の測定
チョコレートの流動特性(レオロジー特性)は、口当たりだけでなく製造プロセス全体にも 大きく関わります。本レポートでは、チョコレートの「流れ始める力(降伏点)」と「粘度」を 評価する測定方法をご紹介します。
チョコレートメーカーは、理想的な溶け方や食感を実現するために、カカオバターの結晶構造をベータV型にコントロールすることを重視しています。このベータV構造があることで、チョコレートは室温でも溶けにくく、なめらかで心地よい食感になります。この構造が不十分だと、チョコレートが柔らかすぎたり、ロウのような風味になったりします。この結晶構造と深く関係しているのが「降伏点」です。降伏点は、チョコレートがどの程度の力で流れ始めるかを示し、製品のレベリング(表面の均一性)にも関わるため、製造工程の管理にとって非常に重要です。本レポートでは、回転式レオメータ「RheolabQC」を用い、IOCCC 2000規格に基づいた降伏点の測定法をご紹介します。
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