化粧品原料の自動粘度測定

The Anton Paar SVM 3001 or SVM 2001 in combination with the sample changer Xsample 631 allows performing fully automated viscosity measurements of natural vegetable oils, used as raw materials in cosmetic products and finished oil-based cosmetics. For handling, processing, transportation, and storage viscosity is a crucial parameter that can easily be monitored throughout production using the set-up described herein.

はじめに

油性化粧品の製造者にとって、粘度は測定すべき重要なパラメータです。原料として使用される純油の多くは常温に近い凝固点(析出点)を示すため、その粘度は保管、輸送、加工条件に強く影響を及ぼします。さらに、 クリームやバルサムオイルのような最終小売製品は、顧客がいつでも簡単に塗布できることが求められます。
粘度測定の自動化により、従来の手作業による測定に比べて、ハンドリングエラーの減少、再現性の向上、サンプルあたりのコストの削減、24時間365日稼働可能なオプションによる生産性の向上など、いくつかの利点が得られます。
このレポートでは、SVM 3001とサンプルチェンジャーXsample 631を組み合わせた、ココナッツオイル、パームオイル、シアバター、およびオイルベースの最終製品の粘度測定に関する試験方法を紹介します。

 

装置の設置

オイルサンプルのテストには、SVM 3001を使用します。粘度測定セルと密度測定セルを備えており、両方が一度に充填されます。この装置の内部ソフトウェアは、「超精密」から「ウルトラファスト」までの4つの異なる精度クラスで、シングルポイント測定や繰り返し測定を含む複数の測定方法を提供します。各クラスは温度、粘度、密度に対して定義された安定性基準に対応しています。
繰り返し測定の場合、ソフトウェアは、選択された精度クラスに応じて、繰り返し精度に対する以下のデフォルト偏差基準を備えています。
- 粘度に対して0.1~2.5%
- 密度に対して0.0002~0.0010g/cm3
Xsample 631は、サンプルの予熱、マスター装置のセルへの完全自動充填、最大3種類のリンス液による洗浄を行う一体型充填ユニットです。サンプルに応じて、異なる充填・洗浄モードを選択でき、種々のサンプルに最適な手順を適用できます。

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