医療用途向け万能試験ホルダー:
シリンジテストホルダー
- UTM Micro試験機でプレフィルドシリンジを試験するホルダー
- プレフィルドシリンジの摺動平衡応力と摺動降伏応力の測定
- ISO 11040-4とISO 7886-1に完全準拠
プレフィルドシリンジのテストは、薬剤の最適な投与を保証するための重要な作業です。このシリンジ試験用の特殊なホルダーは、直径6~22 mmの各容量のシリンジを固定することができます。プレフィルドシリンジの摺動平衡応力と摺動降伏応力は、高い精度と再現性で簡単に測定することができます。さらに、この試験器具を使用すれば、シリンジ試験に限定されることなく、UTM Microをフルレオメータ、トライボメータ、DMAにアップグレードすることもできます。
主な機能
ISO 11040に準拠したプレフィルドシリンジの摺動平衡応力
このホルダーでは、ISO 11040の付属書Eに規定されている、シリンジの潤滑性を評価するための摺動平衡応力試験を行うことができます。RheoCompassソフトウェアでは、摺動平衡応力のほか、摺動降伏応力も測定・記録できます。

ISO 7886-1に準拠したピストン移動に必要な力
シリンジテストホルダーは、シリンジから水を吐出するために使用し、同時にISO 7886-1に従ってピストンを動かすのに必要な力が記録されます。このセットアップは、高さ調節可能なシリンジクランプと、吐出されたサンプルを回収するための液体タンク用スタンドで構成されています。DIN ISO 7886-1とは、USP<382>とUSP<1382>でも参照されている規格です。

「単なる」万能試験機を超えて
UTM Microは、機械式試験機として、あるいはレオメータ、トライボメータ、パウダーレオメータ、動的粘弾性測定装置など、複数の試験法を組み合わせたマルチパフォーマーとして、お客様のニーズに合わせて柔軟にご利用いただけます。また、シリンジ試験に限らず、薬剤やその他の液体、半固体、固体の粘弾性特性を測定し、製剤や製品の安定性向上に活かすこともできます。

RheoCompassソフトウェアでユーザーと品質を管理
RheoCompassソフトウェアには、ユーザーアカウントへの特定の役割や権限の設定、イベントログ、テンプレートの承認、GLP/GMPや21 CFR Part 11 などのQM規制に向けた高度な品質管理機能など、ユーザーと品質を管理できる機能があります。関連するユーザーアクションはすべて文書化され、追跡することができます。アントンパールは、独自のPQP(製薬向け適格性評価パッケージ)をご用意し、装置の適格性評価で製薬業界のお客様をサポートしています。

アントンパール認定サービス
- 世界各地に350名以上のメーカー認定の技術者がいます。
- お客様の言語でサポート
- ライフサイクル全体にわたる資産の保護
- 3年保証
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