エンジン開発向け高信頼性計測技術
Liebherr Machines Bulle SAはLiebherr Groupの一員として、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、噴射システム、油圧部品、分配ギヤボックスを開発・製造しています。
Liebherrは30年以上にわたり、アントンパール製DMA 48でオイルの密度を測定しています。 また、液体の粘度測定にはアントンパール製粘度計を使用しているほか、テストベンチで直接オンライン測定を行うためにL-VisおよびL-Densシステムも活用しています。
オンライン測定が重要な理由
L-Visにより、Liebherrはサンプルを別途採取することなく、テストベンチで粘度を直接測定できます。 これにより、組成のばらつきや異常をリアルタイムで特定し、迅速に対応できるだけでなく、プロセスへの理解も深まるため、製品品質の向上につながります。
L-Densは、エンジンの燃料供給システムで使用されるガソリンの密度をオンラインで測定できます。 ガソリンがテストベンチに供給される際の温度に起因する密度変化も、即座に検出します。 これにより、Liebherrは密度の推移をオンラインで追跡し、追加のオフライン測定を削減できます。
手作業による確認からリアルタイム制御へ
オンライン測定を導入する以前、LiebherrはDMA 48を用いてガソリンのオフライン測定を行っていました。 特に夏季用ガソリンと冬季用ガソリンを切り替える際には、定期的にサンプルを採取して測定していました。 切り替え期間中は、密度が安定するまで測定頻度を上げる必要がありました。
現在ではオンライン測定により、Liebherrはサプライヤーから供給されるガソリンの品質監視、燃料タンクへの水の混入検知、テストベンチ用ガソリンに含まれるトレーサーの監視、漏れの特定、添加量の管理を行えます。 これらの機能により時間を節約できるほか、チームはエンジン試験中の状況を即座に把握できます。
長期にわたる信頼性とサービス
Liebherrにとって、アントンパール製機器の主な利点は、測定品質、使いやすさ、信頼性です。 これらの機器は、高い信頼性と少ないメンテナンス負担を兼ね備え、校正状態も長期間安定していると評価されています。
アントンパールのサービスも高く評価されています。 サポートが必要になることはまれですが、必要な場合には迅速な支援と実用的な解決策が提供されるため、チームは滞りなく測定を再開できます。