新しいAPACテクニカルセンターがオープン

2025-02-11 | Corporate

2025年1月20日、アントンパールは、クアラルンプールにAPACテクニカルセンターとマレーシア営業所を収容する新社屋を開設しました。

5,000平米の研修&オフィススペース
4階建て、総面積5,000平米の新社屋です。2階分はアントンパールが使用し、他のフロアは将来的な拡張用として、当面は賃貸する予定です。中心となるのは、400平米のラボショールームを備えた近代的な地域テクニカルセンターです。このセンターは、メインラボ、専用ラボ(ポリマー、プラスチック、食品、動物飼料)、XRDラボで構成されます。アントンパールの製品ラインナップのほぼすべてをご覧いただけます。また、50名以上を収容できる研修ルームもあります。100 kWの太陽光発電システムがこの社屋に電力を供給します。

APAC地域ディレクターのアストリッド・グライナーは次のように語ります。「新しいAPACテクニカルセンターに投資することで、当社は将来の成長と技術専門知識のための次のマイルストーンを置きました。ここは、販売子会社と協力してお客様の課題に効率的に取り組み、製品を展示し、地域全体の販売・サービスチームに研修を実施する中心拠点として機能します。これにより、急速に変化するAPAC地域のニーズに、高品質で迅速なサポートで対応できるようになります。」

多くの来賓が開所式に参加
開所式には、マレーシア科学技術・イノベーション副大臣のダトハジ・モハンマド・ユソフ・ビン・アプダル氏、オーストリア大使のアンドレアス・ラウナー氏、商務参事官のラインハルト・ツィマーマン氏など、100名ほどの来賓が参加されました。また、マレーシア投資開発庁(MIDA)やInvest Selangorの代表者だけでなく、シャー・アラム市議会の代議員、マレーシア認定試験所協会(MAAL)の会員も出席されました。他にも、アントンパールのお客様、APAC販売子会社のゼネラルマネージャー、フリードリヒ・ザントナーも出席しました。来賓の方々の挨拶では、新APACテクニカルセンターの重要性が特に強調されました。

最後は、開所を記念してテープカットと銘板の除幕が行われました。幸運と成功を象徴する獅子舞のパフォーマンスも、この日のハイライトのひとつでした。開所式の後、来賓の方々は、APACテクニカルセンターとアントンパール・マレーシアの近代的なラボと広々としたショールームを見学されました。