アントンパール、フュルステンシュタントを新たな美食とともにリニューアルオープン

2024-05-04 | Corporate

アントンパールグループは、再び一般公開するために、オーストリア・グラーツのフュルステンシュタントを購入しました。購入から2年近く経った今、フュルステンシュタントはリニューアルオープンします。あの有名な展望台は改装され、展望塔ができて、屋根も設置されました。これにより、雨の日でもグラーツの景色を楽しむことができます。改装された屋外エリアには、休憩エリアやリラックスゾーンが設けられています。ベンチセットが数組とサンデッキが2か所あり、営業時間外でもゆっくり過ごすことができます。トイレ、水飲み場、望遠鏡、4か所のeバイク用無料充電ステーションもいつでもご利用いただけます。

ホスピタリティの面でも多くの進展がありました。レストランのテナントとして、セバスチャン・トロッパー氏、フローリアン・フォルラバー氏(Fürstenstand Betriebs社)と契約しました。「長年の旅の末、ついに故郷に戻ってきました。フュルステンシュタントの呼びかけに応えて集まった私たちは、最初から感銘を受けました。人々にとって忘れられない瞬間を創り出すために、私たちはここで暮らしながら、最高のサービスを提供したいと思っています。グラーツの新しい「山小屋オーナー」としてメディアの注目に大変驚くとともに、グラーツの丘の上で人々が集う場所を作りたいというモチベーションが高まっています。5月16日の本格オープンより、良質で誠実な料理を提供いたします。」

標高754メートルのフュルステンシュタントは、グラーツ市内で最も高い場所にあるレストランです。 厳選された食材を使ったシュタイアーマルク州の郷土料理、自家製ケーキ、おいしいサンデーを提供します。この3,600平方メートルの広大なエリアは、屋内外で200人まで収容できるリラックススペース、フリースペース、イベントスペースになります。展望レストラン、市街を一望できるテラス、グラーツの素晴らしい眺望が魅力のイベントホールも完備しています。

フュルステンシュタントの新しい魅力的な立地により、グラーツは今後プラブチ山脈へのマイクロ公共交通システムを用意する予定です。遅くとも2024年7月からは、グラーツリニエンの営業時間帯に限り、7号線の終点(ヴェッツェルスドルフ)からフュルステンシュタントまで、乗り合いタクシーで往復できるようになります。

アントンパールグループの不動産子会社である24 Asset Management社のドミニク・サントナーCEOは、2年間の綿密な計画と改修を経てのリニューアルオープンを心待ちにしています。「フュルステンシュタントの再生プロジェクトは、許可と建設の両面で非常に困難を極めました。24 Asset Managementを代表してプロジェクトを担当したヨハン・シェルフランツとパトリック・シュネーフロックに深く感謝しています。また、ゼネラルプランナーであるplanconsort ZT社の企画チームと、Partl Bau社と協力関係にあるすべての建設会社にも感謝しています。2年前にお約束したとおり、再びフュルステンシュタントを一般公開できることを嬉しく思います。運営チームの順調なスタートと成功を祈っています。」