Anton Paarバイオインデンタ(UNHT³ Bio)

軟質材料や生体材料に適したナノインデンテーションテスタ

Anton Paarバイオインデンタは、人体の組織や人体由来の軟質材料の機械的特性評価に最適なナノインデンテーションテスタです。特に軟組織などの軟質生体材料の調査研究を目的として設計されています。バイオインデンタは、他に類を見ない荷重範囲と変位幅を高い分解能と組み合わせているため、軟骨、組織、骨格、ハイドロゲル、眼組織などの弾性率やクリープなどの特性評価を高精度で実行できます。

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主な機能

Anton Paarバイオインデンタ: 研究開発に特化

Anton Paarバイオインデンタ: 研究開発に特化

Anton Paarバイオインデンタを使用した研究では、高軟質生体材料の機械的挙動に関して価値の高い結論を導くことができます。 これは、人体に対するより正確な知識を得て、診断の向上、創薬、人工組織の開発などに役立てるうえでも特に重要です。このような観点で、バイオインデンタには生体材料の試験に適した特別な機能が搭載されています。例えば制御された荷重での試験、深さ測定などの機能です。さらに、接触剛性の変化を利用した表面検出や生体材料向けに特に適応させた測定プロトコルなどの機能を備えています。

インデンテーションの手順: 測定目的に合わせて最適化

インデンテーションの手順: 測定目的に合わせて最適化

Anton Paarバイオインデンタでは、標準押し込みモード、アドバンス押し込みモード、サイクリック押し込みモードなどの幅広いインデンテーション手順を選択できます。 単純マトリックス、アドバンスマトリックス、ビジュアルマトリックスなどの様々なマトリックスにより、統計的評価やカスタムの押し込みが可能です。ユーザー定義のインデンテーションプロファイルを作成できます。接点を簡単に判定できるため、作業がしやすいこともメリットです。

測定システム: 比類のない精度と性能

測定システム: 比類のない精度と性能

バイオインデンタの測定ユニットは、生物学及び医薬品の高精度なナノインデンテーションを目的として設計されています。内蔵の精密力センサにより、最大20 mNの荷重を印加することができます。変位センサを備えているため、変位幅を大きく取ることができます。また、Anton Paarバイオインデンタは熱安定性に優れているため、クリープやフロー特性の研究に適しています。 付属の顕微鏡には焦点深度の深い対物レンズが搭載されています。X、Y、Z方向に動く電動テーブルによって、サンプルの位置を最適な状態に調整することができます。

ソフトウェア: 試験結果を有効活用

ソフトウェア: 試験結果を有効活用

パワフルでありながら操作が簡単なソフトウェアにより、インデンテーション手順(荷重、変位など)を完全に制御できます。試験結果は自動的に解析されます。データと結果の概要をすばやく参照するための統計モジュールも提供されています。ユーザー定義によるASCIIエクスポートを実行できます。また、複数ユーザーにそれぞれアクセス権を設定し、共同で装置を使用することも可能です。弾性率は、押し込み曲線の荷重部分からHertzのモデルを使って計算することもできます。これは、一般的によく使用されるOliverとPharrの方法よりも生体材料に適した方法です。

圧子の種類: 豊富な種類の圧子で様々なアプリケーションに対応

圧子の種類: 豊富な種類の圧子で様々なアプリケーションに対応

Anton Paarバイオインデンタは、材料やニーズに応じて様々な圧子が利用できます。 半径0.01~0.5 mmの球圧子、より大きなフラットパンチ(端部が平坦な円筒型)圧子、ベルコビッチ圧子、ビッカース圧子、キューブコーナー圧子はもとより、要求の厳しいアプリケーションにも対応するカスタムメイドの圧子(大半径の球圧子や円筒型圧子など)もご提供可能です。

技術仕様

荷重
最大荷重 20 mN
分解能 最小0.001 µN
ノイズフロア 0.1 [rms] [μN]*
深さ
最大深さ100 μm
分解能 最小0.006 nm
ノイズフロア 0.25 [rms] [nm]*

*ノイズフロアの値は、理想的な実験室条件において除振台を使用することを想定したものです。

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