
優れた装置、優れた見た目
2024-02-14 | Corporate
ちょう度がすべて – それは化粧品業界も例外ではありません。ユニリーバやインターコスなどの企業が、Anton Paarの針入度試験器PNR 12をちょう度の測定に利用しているのは、このためです。
化粧品は、塗りやすく、肌触りが良く、できるだけ長持ちする必要があるため、ちょう度が非常に重要になります。さらに、企業は常に新しい処方に取り組んでいるため、化粧品の特性やちょう度も変化する可能性があります。このため、化粧品メーカーは、Anton Paarの針入度試験器PNR 12を使用するなどして、常に商品のちょう度試験を実施しています。
半固体のちょう度
サンプルに応じて、事前に試験セットを定義し、PNR 12に取り付けます。 測定中、重さと形状が定義された円錐や針のような試験体がサンプル表面に置かれます。次に、器具の固定が解除され、試験体を載せたプランジャーが落下します。5秒経過後、プランジャーは戻り、進入深さが測定されます。
進入深さは進入値と対応し、1/10 mm = PU (進入単位) で測定されます。したがって、口紅やクリームの粘度は、さまざまな温度でも数秒以内に測定することができます。 測定された進入値は分類されます。例えば、PUが80の場合、インキ計量性が悪く、特性も悪いことを意味します。理想的な進入値は100 PUです。一方、PUが130を超えると、口紅がにじむ可能性があります。